30歳まで警察官として働き、2児の母でもあった「さゆみさん」が、なぜメナードの仕事を始めることになったのか。そして彼女の人生はどのように変化したのかを聞いてみました。
――まずは、メナードに入る前の生活について教えてください。当時は警察官としてフルタイムで働かれていたんですよね?
さゆみさん:はい。当時は本当に余裕がなくて……。朝6時に起きて準備をして、7時半には家を出て、保育園と幼稚園の別々の場所に子供を送り届けてから出勤していました。仕事が終わって子供たちを拾って帰宅すると、もう18時半。そこから夕食、お風呂、寝かしつけを済ませると、自分もそのまま「死亡」するように眠るだけの毎日でした。
――聞いているだけで目が回りそうです……。仕事自体は楽しかったんですか?
さゆみさん: 正直に言うと、「楽しくない」でした(笑)。職場の上司や環境には恵まれていて、仕事の内容自体も嫌いではなかったんです。でも、自分のプライベートが「1mmもない」ことが本当に辛くて。「一生この生活を続けるのは無理だな」とずっと疑問を感じていました。
――そこからなぜ、全く畑違いの美容の世界へ?
さゆみさん: ずっと転職はしたくて、運動が好きなのでヨガ講師とかも調べていたんです。でも、資格を取るのに東京へ行かなきゃいけなかったり、子供がいると時間が取れなかったりで、結局「私には何もできない」と諦めていました。 そんな時、飲み仲間だった今の店長から「メナードやりなよ」と誘われたんです。最初は「私は公務員だし、美容なんて興味ない!」って、ずっと断り続けていたんですけどね。
――「美容に興味なし」からのスタートだったんですね!何が決め手になったのでしょうか?
さゆみさん: 私が「子供との時間も欲しいし、自分の時間も取りたい」と、やりたいことを全部話したら、店長が「はい、全部できます」って即答したんです。その言葉と、何より店長自身がすごく楽しそうに生きているのを見て、「今の私とは全く違う人生があるんだな」と興味が湧いて、挑戦してみようと思いました。
――そこからの行動が早かったと伺いました。
さゆみさん: 警察官として在職中に、有給を使ってこっそり資格を取りました。計画的な犯行ですね(笑)。3月末に退職して、4月1日にはメナードを始めていました。
――実際に始めてみて、生活はどう変わりましたか?
さゆみさん: 今は8時に子供たちを送り出してから、10時にエステの仕事を始めるという、ゆとりあるスケジュールです。大好きな実家の農作業も手伝えていて、朝5時半から畑に出ることもありますが、警察官時代と違って「自分が行きたいから行く」ので、すごく楽しいんです。 それに、警察官時代は「ありがとう」なんて言われることはまずなかったですが、今はお客様が笑顔で「ありがとう」と言ってくださる。それが本当に嬉しいですね。
――お肌の調子も、当時とは違うのでしょうか?
さゆみさん: メナードに出会った頃は30歳で、当時は粉を吹くほどお肌が荒れていたんです。でも今は、「自分の顔がお店の看板」だという意識を持って、自分を整えるようになりました。周りからも「綺麗だね」と言ってもらえることが増えましたね。
――今はサロンオーナーとして挑戦中とのことですが、不安はありませんか?
さゆみさん: 経営や計画を立てるのはまだ苦手で、もがいている最中です(笑)。でも、メナードには看板という安心感があるし、折れそうになっても助けてくれる仲間や店長との繋がりがあります。一人じゃないから、楽しく続けられています。警察官に戻りたいとは、一度も思いません!
――最後に、今の生活を変えたいと思っている方へメッセージをお願いします。
さゆみさん: 安定も大事ですが、一度きりの人生をもっと楽しむための選択肢として、この仕事を選ぶのはありだと思います。興味がある方は、ぜひ一歩踏み出して、私たちの仲間になってほしいです!